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(2008年3月2日現在)
理事長 石黒 ひで
理 事 新槙 幸子・和泉 あき・市川 節子・小田原 茂夫
久保 廣晃・本田 隆史・望月 晶夫・望月 眞樹
森泉 定男・吉野 功
顧 問 なだ いなだ
監 事 林雄一郎(公認会計士)
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| みなさんは、北鎌倉を訪れたことがありますか。 円覚寺、浄智寺、東慶寺、明月院などをつつみこむ豊かな緑に、しっとりと調和した町並みに、ある種の安らぎ、あるいは懐かしさを持たれたのではないでしょうか。 この北鎌倉は 夏目漱石や、小津安二郎、北大路魯山人らが、心惹かれ、創作活動を展開した舞台でもあります。
大船駅を過ぎ、北鎌倉駅に向かう横須賀線の車窓の右手一帯に広がるみどりの丘が 台峯緑地の一部で、その奥には谷戸と池と樹林が一体となった自然が広がっています。 その台峯緑地に宅地開発の話しが持ち上がり、私たちは保全の活動を始めました。私たちは先人から預かったこの貴重な古都の自然と景観を、私たちの世代限りで消滅させることなく、次の世代に引き継ぐことこそが私たちの使命であると考えています。 北鎌倉台峯トラスト・「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」は、北鎌倉の自然と景観を構成する上で、台峯地区の緑地の保全が不可欠であるとの考えに基づき、皆様から浄財を募り、この緑地を買い取るなどして保全する目的で設立されました。以来7年間に亘り私たちは、地権者、行政当局および関心のある多数の人々に対して、機関紙発行やさまざまのイベントを通じて台峯の自然の豊かさと全面保全の必要性を訴えてまいりました。 2004年秋、鎌倉市によって台峯緑地の全面保全の方向が示され、1998年「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」が発足に際して掲げた大きな目標は達成の緒につきました。 しかし「台峯の里山的実質保全」と「北鎌倉の自然と人間の共生」の実現には、なお多くの課題を抱えております。私たちは今後も志を同じくする他の自然保護団体の方々とも協力しあい一歩一歩足元を確かめながら目標に向かって活動をしてまいります。北鎌倉の自然と景観を守るために、多くの人が私たちの趣旨に賛同し、活動に参加されることを期待いたします。 |
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